Zine『Data Drawing about tableware in everyday life』をつくりました

Zineをつくりました。

Dear Dataに触発され、個人のデータを描くワークショップをここ数年おこなっています。2019年度後期の演習授業でじっくり時間をかけて取り組むことができたので、その成果を1冊のZineにまとめました。

このZineは、2020年3月1日に開催される予定だった「技術書典8 Day2」で、『ばぶでもわかるおぶざばぶる』を購入していただいた方におまけでお配りする予定でした。「技術書典8」が新型コロナウイルス感染症対策で開催中止になったため、このZineが頒布されることはなくなりました(イベントでの頒布の許諾しか得ていなかったので)。そこで今回は関係者のぶんのみ作成することにしました。非売品です。見てみたい方は直接ご連絡ください。

このZineについて
これは13人のデータドローイング集です。すべてのスケッチは作者のパーソナルなデータをもとにつくられています。描く前に、作者は2019年10月の1週間のすべての食事のすべての食器の情報を書きとめました。データビジュアライゼーションの入門として、このデータをもとにスケッチを描いてみたのです。ドローイングはさまざまですが、どれも作者の日常生活を反映しています。こうしたパーソナルなデータドローイングは、ステファニー・ポサヴェクとジョルジア・ルピの『Dear Data』に触発されて行いました。

作品提供:
「ネットワーク演習B・実習B」受講生・TA(首都大学東京システムデザイン学部)
「情報デザインIII」受講生(佐賀大学芸術地域デザイン学部)

担当教員:
杉本達應
lab.sugimototatsuo.com

書誌情報:
Data Drawing about tableware in everyday life
発行日:2020.03.01
発行:すぎもと組
© every author
NOT FOR SALE