DEVELOPMENTAL/オープントーク「メディア表現の未来を考える」を開催しました

2013年10月5日(土)、札幌市立大学サテライトキャンパスにてトークイベントを開催しました。
ご来場いただいたみなさん、ありがとうございました。

DEVELOPMENTAL/オープントーク「メディア表現の未来を考える」
プレゼンター:緒方壽人(takram design engineering)

はじめに杉本達應(札幌市立大学)から研究プロジェクト「DEVELOPMENTAL」の趣旨説明をおこないました。「包みをあける」というDEVELOPMENTALの語源にちなんで、今回のイベントは一方向の講演会ではなく、参加者のみなさんの頭に浮かんだアイデアや疑問をその場で共有する場にさせていただきました。
前半は、プレゼンターの緒方壽人さんから活動紹介をしていただき、後半は、参加者のみなさんどうしで対話していただき、緒方さんに寄せられた質問に回答していただきました。

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takram design engineeringのデザインエンジニア・緒方壽人さんの活動領域は大変ひろく数多くの事例が紹介されました。リーディングエッジデザイン時代は、ケータイのプロトタイプデザインから日用品のデザインに携わっていました。現在は、次世代カーナビ、スマートフォン・アプリ、紙を使ったナビゲーションシステム「ON THE FLY」、とらやのお菓子、Eテレの番組「ミミクリーズ」、アート作品、人工衛星のプロジェクト「ARTSAT」、有機EL照明の展覧会など、多くのプロジェクトに関わっています。

また、AXIS、IDEO、takramの3社が共同で実施している社会問題を解決しようとする活動「Collective Dialogue」や、ものづくりに関わる人全体が参加するストーリーウィーヴィングワークショップで使われているメソッドを紹介していただきました。

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ご参加いただいたみなさんからの質問や感想などを共有させていただきます。

途中で書いていただいた感想・ご質問

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アンケート回答より

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アンケートのご意見より

イベントの良かった点

  • 緒方さんの取り組みが何よりも楽しそう。
  • 考えるヒントを与えられた気がします。
  • アイデアメソッド、大変参考。
  • 緒方さんのアイデアメソッドは大変参考になりました。
  • アイデアが沢山ありました。
  • 作品事例やビジネスのお話しなど、内容が多かったところ。
  • 幅広い分野の中で活動されている、緒方さんのお話をスライドであわせてきけたことが良かった。
  • デザインとワークショップの共通点
  • デザイン面の話しがきけて良かったです。
  • 映像を見ながらの説明などわかりやすかったです。
  • 様々な事例や表現の方法論がきけて良かったです。
  • 色々なジャンルの色々な考え方が見れてよかった。
  • コメント用紙で合評がよかった。
  • ワークショップの具体的なスキルについて。
  • メソッドに関する話が自分でも活かせそうで良かった。
  • 雰囲気が和んでいて、楽しく参加出来ました。
  • 最後に、講師とコミュニケーションが取れたとこ。
  • いろんな人がいたこと。目的意識が高い人が多い。オープンなムード、緒方さんのプレゼン、ファシリテートもすばらしかった。
  • テーマがすごく良かったです! 個人的にも興味深いお話でした!!! 会場が駅前なのも便利で嬉しいです。

改善したほうがよい点、気になった点

  • 初めて聞く話でしたので(自分の中で)落とし所を探すのに必死でした。(笑)
  • イスの配置。
  • 声が聞きとりにくい。特に音と声がかぶると聞こえなかった。
  • 例が多くて、実例が多かったので何をえにして考えたり聞いたりした方がいいかもしれない。
  • 資料が欲しい。
  • 知らない人とにわかにお話しするのはやっぱりちょっと緊張しますので、アイスブレイク的なものなどがあったら有難かったかもしれないです。

その他コメント、今後のイベントについてのご要望

  • とても興味深かったです。また企画してください。
  • このようなイベントをどんどん開催してください。デベロップメンタルとして色々な人を招待したイベントをお願いします。
  • またこういったイベントを開いてほしいです。
  • デザインを学ぶ一人として今回のトークイベントはとても考えさせられ、勉強になりました。
  • No.2もして下さい。
  • ワークショップ形式にすると良いかも!
  • IDEOや他のメソッドについても詳細お聞きしたかったです。
  • 〔ご自身のお仕事である〕カフェには関係の無いテーマも実は関係していたりする事が多いと感じました。また参加したいです。
  • ぜひ、月1回くらいのペースでどんどんやってほしいです!! たいへん勉強になります!!
  • 過去に携わられたプロジェクトの紹介の際に、できればそのプロジェクト毎に悩まれた事や苦労された事、感動したエピソードなどもお話していただければと思いました。また、今回のトークイベントは、プロジェクトの紹介とアイデアメソッドに焦点があてられていたので、緒方さんご自身の哲学や今後のビジョンなど、エモーショナルな部分も是非お聞きしたかったです。また是非札幌におこしいただき、そのような部分についてもお話を聞かせていただければと思います。

今回のイベントは急遽開催が決定したため、十分な告知ができず、ご関心のあるすべての方にイベントのご案内が届かなかったかもしれなかったことをおわびします。それでも、多くのWebサイトにご掲載いただきました。ありがとうございました。

また、FacebookやTwitterでお知らせいただいたみなさんにも感謝します。

最後に、緒方壽人さんには、お忙しいなか札幌にお越しいただき、金曜日の特別講演、土曜日のDEVELOPMENTAL/オープントークと2日連続でご登壇いただき、ありがとうございました。

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2013/10/4(金) 特別講演「デザインエンジニア」という仕事

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2013年10月4日(金)、札幌市立大学デザイン学部で特別講演を実施しました。
講師は、タクラム・デザインエンジニアリングの緒方壽人さんです。『「デザインエンジニア」という仕事』と題して、製品のプロトタイプデザインから、デザイン・メソッドをつかったワークショップまで、ご自身の活動内容を幅広く紹介していただきました。多くの受講生が活動内容の多様さに圧倒されていたとおもいますが、質疑応答が交わされて充実した講演になりました。緒方さん、どうもありがとうございました。

受講生のアンケートより感想を紹介します。

  • 仕事として見せていただいたようなプロジェクトをしている人、会社があることに驚きました。面白かったです。ありがとうございました。
  • プロジェクトの多さ、幅の広さにびっくりしました。最新の技術を美しく見せる取り組み(有機EL展示)がとても印象的です。今後のデザインに対して考え方が広がる講演でした。
  • 対象に対する歩み寄り方や考え方についていろいろ話があっておもしろかった! ものづくりの奥深さを感じた。
  • 「社会の問題をデザインで解決する」というスライドが印象にのこりました。ソーシャルデザインに興味があるので、その考えに沿っていると感じました。普段聞くことのできないプロフェッショナルな方のお話でとてもおもしろかったです。
  • 何かを発想する時の考え方のプロセスの重要さ。なんでもフィーリングでやってしまうクセがあるので、やはりしっかり考えることは大事なんだと思った。水筒が人工臓器につながるというのがとても印象的だった。
  • 「ものづくり」をする上でのプロセスがとても参考になりました。現在のことだけではなく、未来がどうなっているかや、自分の知らないような分野まで視野を広げていくことが大切なのかなと思いました。
  • 印象に残ったプロジェクトは傘と傘が重なり合ったときに虹色が浮かぶフィルムです。単純に「きれいだな」と思いました。ですが、傘同士が重なり合うような場面って、実際にはどんな時だろう…と少し考えてしまいました。私は現在、人と人をつなぐコミュニケーションについて少し興味をもっているので、そのように考えを自分の中で発展させたりしてみるのもおもしろかったです。きっと、傘同士が重なり合うような2人はとても親密なんだろうなと思います。本日はありがとうございました。
  • 卒制に向かうにあたって、意気込みなど考える参考になりました。製品コースの学生は聞くべきだと強く感じました。
  • ストーリーウィーヴィングのお話がとてもためになりました。
  • 「タンジェントスカルプチャー」が柔軟な発想ができそうで印象に残りました。
  • Storyweaving、Tangent Sculpture のお話が興味深かったです。特に語り方でとらえ方が変わるのはおもしろかったです。

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2013/10/5(土) DEVELOPMENTAL/オープントーク「メディア表現の未来を考える」を開催します

プレゼンター:
緒方壽人(takram design engineering

日時:2013年10月5日(土)  14:00-16:00
会場:札幌市立大学サテライトキャンパス[札幌市中央区北4条西5丁目アスティ45ビル12階 電話 011-218-7500]

参加費無料・どなたでもご参加いただけます。

情報技術が発達し、便利なデバイスを身につけ、デジタルな表現に接することが日常的になりました。こうしたなか、アートやデザイン、製品開発などの領域で、新しい表現やものづくりの方法論に注目があつまっています。デザイナーやエンジニアといったクリエイティブに関わる人は未来に向かってどのような役割を果たすべきでしょうか。

今回、デザインエンジニアの緒方壽人さんをお招きして、これからの表現やものづくりの可能性について一緒に考えます。緒方さんが所属するtakram design enineering(タクラム)は、インタラクティブ・アートからソフトウェア、ハードウェアまで幅広い製品を手掛ける東京のクリエイティブチームです。従来独立していたデザインとエンジニアリングの領域を横断したプロジェクトは、どのようなプロセスで生み出されているのでしょうか。「Habataki」(コニカミノルタ有機EL照明)、「音めがね」デザインあ展)、「ミミクリーズ」(NHK Eテレ)、「ARTSAT」(芸術衛星プロジェクト)など実際の事例をもとに、新しい時代の「ものづくり」や「表現」の考え方や方法論について、参加者のみなさんとともに考えていきたいとおもいます。

緒方壽人(おがた ひさと)
takram design engineeringディレクター/デザインエンジニア。東京大学工学部卒業。岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー(IAMAS)卒業。リーディング・エッジ・デザイン、オン・ザ・フライ設立等を経て2012年よりtakram参加。ソフトウェアからハードウェア、アートからデザインまで幅広い領域で活動し、「NTT DoCoMo OnQ」でiFデザイン賞、グッドデザイン賞金賞など受賞多数。多摩美術大学非常勤講師。

参考記事
大人が子どもに戻るアート 緒方壽人×五十嵐健夫対談 (CINRA.NET)

プログラム
進行:杉本達應(札幌市立大学)
14:00 開会のあいさつ・趣旨説明
14:20 トーク+ディスカッション「メディア表現の未来を考える」
15:50 まとめ・閉会のあいさつ

主催・お問い合わせ先:
札幌市立大学デザイン学部メディアデザインコース 杉本達應研究室
sugi (at) media.scu.ac.jp
*「DEVELOPMENTAL」は杉本達應研究室の研究プロジェクトです。

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