2017年10月12日から14日まで、日本科学未来館で開催された「G空間EXPO 2017」Geoアクティビティコンテストに出展しました。
今週は土曜日まで日本科学未来舘にいます。開発中のWebアプリ「DataMapp」を「G空間EXPO2017」に出展しています。 pic.twitter.com/6Cns0bwr3R
— SUGIMOTO Tatsuo/杉本達應 (@sugi2000) October 12, 2017
出展したのは、開発中のWebアプリ「DataMapp」(現在公開準備中)です。統計データを地図上にビジュアライズするシンプルなWebアプリです。13日のプレゼンテーション審査で評価いただき、「デザイン賞」を受賞しました。ありがたいことに、公開を期待する声など、多くの反響をいただきました。DataMappにご関心のある方は、杉本までご連絡ください。今後の動きをお知らせいたします。
本日の G空間EXPO 2017 Geoアクティビティコンテスト プレゼンテーションの発表資料です。「DataMapp データ駆動型地図表現ツールの開発」 https://t.co/hzQdrtfBVU
— SUGIMOTO Tatsuo/杉本達應 (@sugi2000) October 13, 2017
これまでつながりのないイベントでしたが、人工衛星からドローン、GIS、AR、VRなど、地理空間情報にかんする産官学のさまざまな展示があり、勉強になりました。
#G空間EXPO に初参加。多くの方に声をかけていただき、地理空間情報業界という未知の世界を知ることができました。測量が中心ですが異業種や趣味人が参入したら、もっと間口の広いイベントになりそうです。
— SUGIMOTO Tatsuo/杉本達應 (@sugi2000) October 14, 2017
展示では多くの地理空間情報業界のみなさんに声をかけていただきました。いただいたご意見やご感想は、つぎのように要約できるとおもいます。地図、とりわけ「主題図」と呼ばれる特定主題を詳細に表現した地図が、分析や意思決定に活用される場面が増えていて、データを効果的に表現するデザインの需要が高まっている。そのため、DataMappのようなデザイン主導の取り組みに期待しているということでした。
メインステージが展示場所にちかかったため、講演プログラムもたのしみました。
とても興味深かったです。地震でできた地表のずれは断層とは限らないとか。火山の噴火は火口付近の上下変動で予測できそうとか。レーダー人工衛星すごい。「宇宙技術で誰も見たことがない地震・火山の正体に迫る」(国土地理院・藤原智) #G空間EXPO
— SUGIMOTO Tatsuo/杉本達應 (@sugi2000) October 14, 2017
このコンテストに出展していたプロジェクトは、最優秀賞を受賞したドローンを利用した水田分析(なんと高校生!)など、いずれもとても面白かったです。わたしがとくに興味をひかれたのは、MIERUNE社の地図配信サービス「MIERUNE地図」です。これはOpenStreetMapをベースにした地図で、スタイルデザインが抜群に美しく、すばらしかったです。このような美しい地図が、Web上の地図の標準になってほしいなと感じました。
MIERUNE地図パネル、ほしい。 pic.twitter.com/bdTBFsixUH
— SUGIMOTO Tatsuo/杉本達應 (@sugi2000) October 14, 2017
関連リンク
– G空間EXPO2017|2017年10/12(木)・13(金)・14(土)開催!
– 【地図ウォッチ】 「Geoアクティビティコンテスト」最優秀賞は、愛媛・伊予農業高校の2年生 – INTERNET Watch